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全て命が尽きれば無価値な物になる、とは上手い事言ったな。
KLEIN-玄です。
人間ってのは生きる事に意味がある、と私は思う。
その人間が生前、何をしても行き着く終点は灰か骨の2つ。
死んでから出来る事といえば、拝まれる事、腐る事、燃える事、灰になる事、土に埋まる事くらい。
そもそも私は死後の世界なんて別にどうでもいいし、見た事もない場所に希望なんて見れない。
私、宗教とか風習とか、その手の概念が大嫌いなんで。
そんな偶像に希望や夢を見て、自ら命を絶つ大バカも。
現実から逃げ出したくて、自ら命を絶つ大バカも。
結局は命を懸けた甲斐無く、誰がみてもただの灰。
人間の価値は死んだらゼロ。
名前や歴史が語り継がれようが、文化を発展させようが、死ねばゼロ。
私から言わせれば、その偉人達が評価されているのは生前の『生き様』や『人柄』や『偉業』であって、その人間の人生の終点じゃない。
だって終点はみんな同じ灰か骨なんだもん。
評価しようが無い。
これだけ長々と語って何が言いたいのか、というと。
人間は死ぬ迄が勝負。
死ぬ迄に何が出来るか、過去を、今を、未来を、どう生きるかという事。
過去に縛られすぎると前が見えない。
未来にすがりすぎると『今』という足元が見えない。
今しか見てないと前後不覚で未来も過去も見えない。
でも。
降り出した雨はいつか止む。
過去がツラいなら、今を精一杯生きて未来に繋げ。
未来が暗いなら、過去何を間違えたか、今何が出来るか考えろ。
今に精一杯なら、大転倒する前に立ち止まって周りを見渡せ。
そうすれば何回でも、君はまた歩き出せる。
これがシングル【ALive】の歌詞解説ですよって話でした。
ここからは私情なので、興味の無い方は読まなくてOK。
読んで愉快な内容じゃないですので。
11ヶ月前に灰になったKに、生きてる内に聴かせたかった。
もし、もっと早くこの曲が完成してたら。
もしお前が死ぬ前にこの曲を聴かせられたら。
もしかしたら今も生きてるかも知れないと思うと、自分のスローさに腹が立つよね。
K、もうすぐ一周忌やね。
俺は行けない代わりに、本田に頼んでシングルとアルバム届けてもらうから。
ちゃんと本田にありがとう言えよ。
んで、ちゃんと俺の音源聴けよ。
お前みたいな大バカが二度と仲間内から出ん様に、目一杯の気持ち込めて書いた曲やから。
みんな死んでまた会えたら、ゼロになった者同士集まって、酒でもやろうな。
俺も良い酒とギター持って遊びに行くわ。
しばらくは1人で寂しいかもしれんけど、自分で選んだ終点なんやから黙って我慢して待ってろ。
俺の音源でも、暇潰しくらいにはなるやろ。
そんなこんなで、湿っぽいので今日はお開き。
KLEIN-玄でした。
画像はALiveの歌詞ページ。
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