ぬぬっ…

やぁやあ、merryXmasイブ。



今夜はサンタが来るといいね。


ちゃんと洗った靴下吊せよ。


サンタが泣いちゃうから。



悲しきかな今年もサンタが来ない予定のKLEIN-玄です。

私の所にはサンタじゃなくてサタンがきそうだw



メリクリ＆リリース祝いメールくれた皆さん、有難う。

ただリリースもXmasも明日です。

しっかりしましょう。



あ。



皆さん、Xmasプレゼントはライブ後に物販で受付中ですんで宜しくwww




まぁ今日は音源の発売前日。


この一年、死ぬほど大変だったんですが何とかリリースは無事終了しそうです。


あとは年末調整と残りの仕事片付ければ清々しく新年を迎えられる訳だ。


目先のXmasケーキには全く興味ないけど、正月のカズノコとお雑煮に期待。





話は変わり。


この間、ボーっとTVみてたらゴールデンタイムに仕事でマスタリングした音がBGMとして使われてて、文字通り“ぽかーん”した。


いや、用途とか一々把握してないしね。

自分的には『ちょっと音細いかなー…』って思ってたんですが、BGMっていう特性上すごく良い感じだった。


ともあれ、全国放送の番組で自分の作品とゴールデンタイムに遭遇すると思わなかったよね。



何か照れるww




そして今回も今年を締めくくる如く。




やってくれましたよ、以前からたまに記事になる、例の何故かマスタリングしてからマスタリング依頼してくる彼ですが。



やはり、またマスタリングしてありました。


まぁ聞いてみたんですが、ちょっとマスタリング上達しててウケるwwww


ただ、一曲だけ音バッキバッキで使い物にならないのがあったので“マスタリングしてない物を”再送して下さいとお願いしました。


二度手間ですが完璧にクライアントの自業自得。

色々面倒くさいのでマスタリングしないで送って下さい。






そして今日クライアントからデータ届いたんですが。




またやりがった。


だからマスタリングすんなっての。

しかも結局音バッキバッキのままだし。


うっかりボケ上手な芸人か何かかと疑ってしまうよアンタ。



もう何言っても無駄っぽいので、クライアントと相談して仕方ないからこのままの状態で何とか無理矢理頑張ってみる形になった。


クライアントには言わなかったけどね。

これ無理だよ。

ひでぇもん。



何か、前回とeqが若干違うけど（多分また無駄にマスタリングやり直したんだろうが）結局同じ部分が音割れてバッキバッキだから、多分だけど録音段階のピーク割れっぽい。



いやね、やりますけどね仕事ですから。


ただねアンタ、素人ならまだしも音楽て飯食ってる人間がこれじゃダメだと思うよ。


いかに細部まで無意識に気を配れるかが私達プロと素人の違いでしょう。


そしてこれは基本中の基本、もといデフォルト。


この部分で作業がコケるのは例外でしょう。



まぁメジャーバンドやプロのST、プロと呼ばれてる方々にも山程こんな方いる現状が今の日本の実状っぽい。


裏方を始めてまだ時間は短いも私が偉そうに言うのはアレなんですが、あえて言うなら。




恥を知って欲しい。



頭に描くべきセンスを形に出来る優れた技術と知識、作品に向かい合う強靭な精神と豊かな心をもった人間のみに。


“プロフェッショナル”の称号を与えるべきだと思ったよ。


そうだよ、全てのジャンルのプロフェッショナルを資格（ライセンス）制度にしてほしいね。


ライセンスが無いとプロのアーティストになれないとかそんなん。


それがプロの質の保持に繋がるのではないだろうか。



最近は誰もかれもが無差別にプロになるからプロのバーゲンセールになっちゃってるよね。



はぁ。



しゃーないから割れてる周波数をちょいちょい削って、それとなくマスタリングしとくか。

納期はまだ先だし今度でいいや。


まぁそんな感じで今日はお開き。

KLEIN-玄でした。


画像は最近メインのスネア。
クライアントの無茶苦茶なサウンドより１ストロークで全然良い音するよ。